(1)社会人でスポーツを頑張っている方へ
最近、健康のためにスポーツをしている方が多いですが、スポーツをしているから健康的・・・というイメージや、やればやるほど健康になれると思って頑張っている方がほとんどです。
どんなスポーツでも、激しい練習を積み重ねているプロ選手よりは、なぜかアマチュア選手の方がスポーツ障害が起きるのが多いように感じます
社会人スポーツ選手とプロ選手との大きな違いは、基礎体力トレーニング、筋力トレーニング、十分なストレッチが欠けている事はもちろん身体のコンディショニングに対しての意識の低さだと感じます
同じ箇所の筋力トレーニング、練習内容で負担をかけてその後のコンディショニングケアを行なっていません
当院に来られているアマチュアスポーツ選手に聞くと、まず、十分なトレーニングはやっていません。
ストレッチにしても毎回同じ決まったストレッチだけだったり時間もかけて行なっていないのが普通です
我慢ができない痛みが出てから来院されるケースが少なくないのですが、そうなると痛みの回復も遅れ、練習も思うように出来ずに焦りばかりが大きくなっている選手を何人も診てきました
定期的に整体コンディショニングを受けられていれば、スポーツ障害が起こる原因を予防する事もできます。
この様な事を知らないがためだけに、好きなスポーツを出来なくなる方が後を絶たないのは残念です。
少なくとも、これを読まれた方は自分の体を大切にメンテナンスして下さい。
どうか、自分の体を大事にして、いつまでも楽しんでスポーツをする選手になって欲しい、というのが当院の願いです。
(2)中学生・高校生がスポーツされているご両親へ
中高生のスポーツでは、個人個人にあった練習内容ではなく過酷な練習に明け暮れる毎日です。
休養もなくそのことでドンドンと身体に疲労が溜まり挙句の果てに身体が悲鳴をあげ痛みが発生している選手がほとんどです
ご両親にはただ、「頑張れ」と後押しするだけではなく、本当の意味での子供さんにスポーツ選手になって欲しいと願うなら食事管理などもl必要ですが身体のコンディショニングにも眼を向けてあげて欲しいと願います
体の痛みを訴える子供さんは多いのですが、中には「成長痛」などと勘違いしてしまい。過度に疲労した筋肉から来る痛みなど見過ごしてしまう場合も少なくないのです。
当院では、何の故障もない方でも、1ヶ月に2回のスポーツ整体を受けられることを奨めています。
過酷な練習をしている体には必ず疲労の蓄積が起こるからです。
身体の疲労は確実に溜まっていっていますのでそのことにより全身が重くなり気力も無くなり勉強にも打ち込めない状態となってしまうと思います
当院に来られる患者様の多くは、何か障害が出てからしか来院してコンディショニングされないので、改善が遅れてしまいます。
未然に防ぐ事の出来るスポーツ障害を、見逃す事のないようにされる事を望みます。
中高生の多くが今まで「体がきつくても、痛くても、つらさに耐えて練習すればするほどパフォーマンスはUPする」という思いこみで体に負担をかけて壊してしまっている例が少なくありません。
スポーツ選手にとって体を鍛え練習に励むのは当然のように体も定期的にコンディショニングすることを当然となって欲しいと願います
それに気づかず無理ばかりしていると、場合によっては一生その痛みと付き合わないといけない状態となる場合ではなく大好きなスポーツの道をあきらめる選択をしないといけなくなったりします
姿勢・身体動作などが上手く使えてくると何事にも集中力が増し冷静な判断力が養われます
当院で整体を受けている中高生は、その体にパワーと瞬発力を取り戻し、すばらしい動きを見せています。
どうか、自分の体を大事にし、本当の意味でのスポーツマンになって欲しい、というのが当院の願いです。
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